2進数リテラル


概要

C++11までの整数リテラルは、8進数/10進数/16進数のリテラルが定義されていた。しかし、2進数リテラルは定義されていなかった。 C++14にて遂に2進数リテラルが追加された。

2進数リテラルを使用する場合は、以下のどちらかの構文を使用する。

0b<binary digits sequence>
0B<binary digits sequence>

他の整数リテラル同様に、任意の整数型で表現できなければならない。

int main() {
    int a = 0b0101010;
    int b = 0B1010101;
    return 0;
}

なお、整数表現のみであり、8進数/16進数同様に浮動小数点リテラルには対応しない。

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