exchange
概要
本機能は、単純に変数の値を、新しい値と交換するだけの機能である。
std::move
を用いて実装されているので、ムーブに対応した型であれば効率的な交換が行われる。
本機能は、ヘッダファイルutility
に追加されている。
以下に実行例を示す。
#include <utility>
int main() {
int i, j;
i = 1;
j = 2;
std::exchange(i, j); //OK i is 2.
std::exchange(i, 3); //OK i is 3.
return 0;
}